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【九重連山】ミヤマキリシマ開花情報 平治岳と周辺の山々

ミヤマキリシマ2022年編です。
九重連山を周遊して、各ポイントの開花状況を記載しています。
平治岳は害虫の影響が少しありましたが、ピンクの絨毯は健在でした。

 

 

 

 

 

ミヤマキリシマ基礎知識

ミヤマキリシマとは

ミヤマキリシマ(深山霧島)はツツジの一種で九州の高山に自生しています。
霧島山、九重山、阿蘇山、普賢岳に多く群生しています。
”深い山に咲くツツジ”ということでミヤマキリシマと命名されたそうです。

 

過去の開花時期

くじゅう地区管理運営協議会が発表している、過去のミヤマキリシマ開花情報です。
表には平治岳の見頃と発表された日付を記載しています。
大体6月の1週目が見頃となっており、約1週間程度ミヤマキリシマを楽しむことができます。
害虫被害もたまに発生することがあるので、事前に情報は調べてください。

2022年 6月1日
2021年 6月8日
2020年 6月6日
2019年 6月5日
2018年 5月24日
2017年 5月24日
2016年 6月2日
2015年 害虫被害

 

過去情報はこちら

【登山】ミヤマキリシマ 開花情報まとめ

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山行情報

データ

登山日:2022年6月3日(金)~4日(土)
天気:晴れ
同行者:なし

 

スケジュール

  • 1日目
    • 5:00  起床
    • 5:30  家出発
    • 7:15  長者原
    • 9:00  坊がつる テント設営
    • 9:30  坊がつる出発
    • 11:00  三俣山 南峰(山頂)着
    • 11:30 三俣山 本峰(山頂)着
    • 12:50  久住山 (山頂)着
    • 13:50 中岳 (山頂)着
    • 14:10 天狗ヶ城 (山頂)着
    • 15:30  坊がつる
    • 17:30  夕食
    • 21:00  就寝

     

    2日目

    • 4:30  起床
    • 5:00  登山開始
    • 6:20  三俣山 (山頂)
    • 8:00  坊がつる
    • 10:00  下山開始
    • 11:30  長者原

 

 

ルート

1日目:長者原〜坊がつる〜三俣山〜大船山〜中岳〜天狗ヶ城〜坊がつる

 

 

2日目:坊がつる〜平治岳〜坊がつる〜長者原

 

 

 

 

開花状況

長者原に7時に到着しましたが、金曜日にもかかわらず駐車場にはすでに結構車が止まっていました。

 

 

 

三俣山

まずは三俣山の情報です。

 

 

三俣山は残念ながら、害虫被害が多かったです。

 

 

ちょこちょこ咲いてましたが、枯れているミヤマキリシマが多かったです。
三俣山は来年に期待。

 

 

久住山

次は大船山の情報です。

 

 

大船山からは斜面に咲いたミヤマキリシマをたくさん見ることができます。

 

 

稲星山までの斜面にも多くのミヤマキリシマが見られました。

 

 

中岳

1日目の最後は中岳の情報です。

 

 

御池周辺はほとんどミヤマキリシマはみられません。

 

 

ミヤマキリシマは少ないですが、中岳からはピンクの三俣山と坊がつるを眺めることができます。

 

 

平治岳

2日目は九重連山の中で最もミヤマキリシマが群生している平治岳へ向かいました。
5時から出発して、早朝のミヤマキリシマを堪能しにいきました。

 

 

坊がつるからは1時間ほどで大戸越へ到着。
山頂はピンクですが、麓はイマイチです。

 

 

三俣山山頂周辺はピンクの絨毯となっていました。
害虫の被害を受けてるミヤマキリシマもわずかにありました。

 

 

朝日に照らされたミヤマキリシマとミツバチ。

 

 

ミヤマキリシマと三俣山

 

 

 

坊がつるの混み具合

坊がつるはいつも通り混雑していました。

 

 

少し小さいですが、三俣山側から見た坊がつるです。
この時期にテント泊を計画する場合は早めに到着した方が良さそうです。

 

 

 

あとがき

2022年の九重連山のミヤマキリシマを確認してきました。
所々害虫被害があるミヤマキリシマもありましたが、綺麗なミヤマキリシマが見れました。
また1年後を楽しみにしておきます。

 

 

 

 

  • この記事を書いた人

tana

サラリーマンランナー
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